殿堂入り馬券

殿堂入り馬券

◎キタサンブラック 計36点(上限1点1,300円)

見解

昨年の有馬記念を基準に考えれば、この長距離決戦で主役候補と考えるべきは①キタサンブラックと⑰ゴールドアクターの2頭を中心に据えるべきだろう。
①キタサンブラックは、菊花賞がデキはピークだったが、ややデキ落ちだった有馬記念では逃げて3着を確保したあたり想像以上の強さを秘めているということを自ら示した。
⑰ゴールドアクターの有馬記念優勝は、展開が大きく向いたことも勝因と言えそうだが、それでも有馬記念制覇、日経賞優勝の実力を疑うことはできない。
ただし、休み明けの産経大阪杯での①キタサンブラックは最後差されて2着になったとはいえ、レースの内容そのものはむしろ大きく評価を上げる必要がある。
天皇賞の前哨戦として最もレベルが高かったのは間違いなく産経大阪杯であり、重い斤量を背負わされた上で、逃げて後続から目標にされながらの2着は立派。
また厩舎関係者も「有馬記念の時は、デキはいまいちだったけど、今回は菊花賞の時と同じくらいにあると思う。それくらい状態はかなり良い。あとはどういう競馬をするかは、鞍上に託すだけ!」と天才ジョッキー武豊にすべてを託す!と自信に満ち溢れていた。
それだけデキに自信があることの証。最内枠を引いたこともこの上ない好材料で、今年の天皇賞を制するのはキタサンブラックかゴールドアクターのいずれかとみる。そのため、最終結論はキタサンブラックとゴールドアクターの2頭を頭に固定した3連単フォーメーションで的中を狙う。

レース回顧

最内枠を引いたことで、武豊騎手が騎乗したキタサンブラックは迷わずハナを切り、自らのペースでレースを進めた。武豊騎手が大舞台で逃げれば他はそうそう絡みに行くことはできず、隊列はほぼ変わらない。
それでも各ライバル馬たちも、キタサンブラックが逃げることを想定し、同馬を目標に勝負どころから動き始めた。
天才・武豊が刻み続ける絶妙なラップに苦労するライバルが多い中、道中3番手で無駄のないコースで競馬をしていたカレンミロティックが、ここぞ!とばかりに位置を押し上げて勝負に出ると、キタサンブラックを捉えるかの勢いを見せた。1度はカレンミロティックに差されはしたものの、武豊騎手とキタサンブラックは根性の違いをみせつけ、内から差し返す強さを見せて、僅差ながらもハナ差先着し見事に天皇賞制覇!
着差こそ僅かだったが、差し返してのハナ差勝ちは着差以上の力の差を際立たせるには十分過ぎるパフォーマンス!舞台巧者であった13番人気のカレンミロティックを2列目に配していたことも功を奏し、3連単24万2730円的中を仕留めることができた。

◎ゴールドアクター 計24点(上限1点2,100円)

見解

「デビュー以来、一番最高に仕上がった。枠も申し分ないし、結果はついてくると思う」と管理する中川調教師は超強気。
「無理に使わず、ここまでじっくりと成長を促してきたことが何よりも大きいと思う。
世間からは一発あるかもみたいなことを言われると思うけど、一発じゃなくて、普通に勝てると思う。そのくらい本当に自信があるから」と厩舎スタッフのトーンもこれまでにないほどに高い。

おかげで、ようやく体全体がパンとしてきた。真ん中より内めの枠がほしかったので、7番枠は言うことがない。しぶとさを生かせる中山替わりもプラスに出そうだし、一線級相手でも不安より楽しみの方が大きい。

さらに鞍上も「自分が中途半端に乗らず、この馬の力を引き出すことに集中すれば、結果はついてくると思う」と自信満々で、前走のアルゼンチン共和国杯勝ちはまさに本物。
ライバル勢はピークが過ぎているだけに、この有馬記念1本に絞ってきたゴールドアクターが、最も戴冠に近い存在だろう。

レース回顧

ゴールドアクターは絶好のスタートを決めると、好位でじっとしながら、最後までインコースを通ってロスのない最高のレース運びができた。

4コーナーではあっさり前が開き、あとはこの馬の独壇場で、強い競馬で有馬記念を制覇。

この有馬記念1本に絞って調整していたことで、皮膚も柔らかく、馬体の良さは出走馬で一番といえるデキだったことに加え、パドックでも堂々と歩いていたことからも、陣営の言う通りに完璧な仕上がり。これは文句なしの優勝。

◎サトノアラジン / ○サトノルパン
▲エイシンスパルタン 計24点(上限1点2,000円)

見解

サトノアラジンは川田騎手と初コンビを組んだ5月の京王杯SCでは上がり32秒4の末脚を発揮し初の重賞制覇を掴み、前走の安田記念は進路が狭くなる不利がありながらも33秒6の末脚で勝ち馬に0.2秒差の4着まで迫る活躍をしている事からも鞍上との相性は良く、これまでの実績からも力は上位。

池江厩舎は先週の菊花賞にてサトノダイヤモンドで初のGIタイトルを里見オーナーにプレゼントしたが、去年のマイルCSで4着とサトノアラジンではなかなか結果を出せていない状況に「今年こそは」と相当気合いが入っている。

去年のサトノアラジンの鞍上は馬主の意向もあり一時期はルメール騎手が主戦騎手となっていたが、池江厩舎の有力馬に川田騎手を多用している事からも厩舎が最も信頼を寄せるのが川田騎手である事は周知の事実であり、今年のマイルCSには絶対王者のモーリスが不在という絶好の機会に鞍上が乗り替わった裏には「ルメール騎手よりも川田騎手の方が合う」と判断した厩舎の戦略があり、マイルCS制覇に向け本気である証拠。

安田記念後は休養に入り、しっかりと疲れを取って調整を行ってきたが、先週の追い切りでもラスト1Fで11.5秒と抜群の反応を見せた。

スワンSはマイルCSに比べて1ハロンの距離短縮となるが、コース取りはほぼ同じで、マイルCS制覇を目指している陣営サイドとしてもここは通過点で負けられない戦い。

レース回顧

スタートは若干出遅れたという感じだったが、中団の馬群で折り合いを欠く馬や前が詰まって後退する馬などが入り乱れるなか、川田騎手は終始落ち着いた騎乗で中団後方の外に待機しチャンスを伺う。

最終コーナーを曲がった時点では、まだ後方に位置していたが、川田騎手が大外に持ち出して追い出すと長期休養明けを感じさせない抜群の反応を見せる。

最後は上がり最速の33秒6という鬼脚を発揮し、並み居る有力馬を一気に抜き去って見事に京王杯SCに続く重賞2勝目を飾った。

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